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運動嫌いになる

目の悪さは勉強だけでなく、スポーツにも弊害をもたらします。
やはり子どもの話になりますが、体育の授業が苦痛な子どもがいます。
体格的に運動が苦手な子もいるでしょうが、目の悪さが原因で思うようにスポーツができないケースも多いのです。

スポーツが恐怖になる

スポーツは勉強以上に視力が大切です。
教室の授業ならば、たとえ目が見えない人でも声を聞いて受けられるかもしれませんが、体育の授業を視覚なしで受けることは不可能です。
ソフトボールやテニスのように小さなボールをキャッチしなければならないスポーツは、特に視力の影響を大きく受けます。
ボールの動きが見きれず、そればかりか高速で飛んでくるボールに対して恐怖感が募るようにもなります。
また、跳び箱などでも距離感がつかめないとうまくいきません。
このようなことが慢性化すると、どんなスポーツをするにしても不安と恐怖がつきまとい、運動自体がトラウマになってしまう可能性もあります。

理解されない苦しみ

この場合も一番厄介なのは、本人にも体育の先生にも、原因が視力低下にあることに気づかないことです。
先生からは「運動神経のない奴」と烙印を押され、本人もそのように本気で思い込んでしまいます。
ひとたび運動苦手のイメージが定着すると、そこから脱出するのは大変です。
一生スポーツを楽しめなくなってしまうことも十分に考えられます。

いじめや疎外感の原因にも

運動が苦手なことは、勉強ができないこと以上に目立ちます。
球技などはもちろん、それ以外のスポーツも大勢の人の中に混じってやるものがほとんどだからです。
チームで対戦するスポーツの場合は特に深刻です。
他の子たちの足手まといになり、仲間はずれにされたり、いじめられたりする事態にもなりかねません。
運動が苦手というだけならまだ部分的な損失ですが、「どんくさい」「役立たず」といった悪評が定着した場合、人間的な価値までも自分で否定するようになってしまいます。

視力のちょっとした低下から、このような精神的ストレスがたまっていき、自信を持てない大人になってしまうかもしれないのです。